自分らしく輝ける働き方をサポートする就労支援を名古屋で行っています

B型事業所の「じゃがいも」という名前には、福祉企業としての夢が詰まっています。カレーライスは老若男女多くの方に愛されるお料理で、その中にはじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの定番食材の他に、納豆やバナナなどが入ることがあります。多様な素材を受け入れ、調味料やスパイスを加えれば加えるほど味に深みが増すカレーライスはまるで「個人の多様性の尊重」を象徴するかのようです。そんなカレーライスのように個人の多様性を尊重し、当事者の声を受け止められる企業を目指しています。

B型事業所「じゃがいも」はそのスタートとして、「しなやかな自立観」をコンセプトにスタートしました。「障がい」を「個性」の一部と考え、ご利用者様の「やりたい」という興味の芽生えと、特性のマッチングを目指した未来型の福祉施設です。「じゃがいも」はご利用者様や地域の方々からご好評をいただいており、続けてグループホーム「ライス」、就労事業所「にんじん」、生活介護事業所「たまねぎ」などの開設も目指しています。美味しいカレーライスを完成させることを企業として夢見ています。

B型事業所「じゃがいも」ではうつ病、統合失調症、発達障がいなどの精神障がい、または知的障がい、身体障がい、難病などハンディキャップのある方で、企業に雇用されるのが困難な方を対象に、就労の支援を行っています。「自信がなくて働けない」「良好な対人関係を築きたい」「引きこもりを脱却したい」といったご利用者様をサポートし、キャリアアップや一般就労へ移行していただいています。

具体的には、知識と能力の向上を主な目的として、軽作業を中心に就労活動を行っていただきます。楽しむことを大前提として、無理に行うのではなく、「自主的にやりたい」という気持ちを尊重しています。お買い物体験や調理体験、様々イベントの開催など、体験や学習の機会をご提供し、実績と経験を積み上げていただいています。また社会生活力を身に付けるための「社会生活技能訓練」にも取り組んでいただき、より実践的に社会の動きに応じた行動についても学んでいただけます。一人ひとりのお悩みや障がいに合わせた心と身体のフルサポートをご提案し、就労や生活をご支援いたします。